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英語 発音 F,Vの音
F,Vの音

上の歯で下唇はかめません

こらからは[F]と[V]の音について考えてみましょう。
この音は普通よく上の歯で下唇を噛んで出しなさい、と指導を受けます。私も中学生の頃そんなふうに教えていただきました。しかしこの指導こそ非常識な常識。日本人の発音下手を生み出した根源だと、私は憤っています。事実私自身が犠牲者の一人です。そのイメージで奇麗な音を出そうと一生懸命取り組んではみましたが、なかなかうまくいきませんでした。

それだけではありません。何年も費やしてなんとかまともな音を出せるようになって、その後、教える側の立場に立ったとき、再び大きな壁にぶつかりました。学習者たちは、私がそうであったように例の「上の歯で下唇を噛んで出す」という説明ではなかなかうまく[F]の音が出せなかったのです...
悩みました。さまざまな機会を生かして、アメリカ人、イギリス人、オーストラリア人、そして外国語として英語を使うアジア、アフリカの人々にも「あなたはどのようにして[F]を出してますか」と質問を繰り返しました。

しかし、そのことで苦しんだ、研究した、その結果開眼した、という人には出会えませんでした。中にはあれこれ説明してくれ人もありましたが、その説明に感銘を受けられないのです。「なるほどこうするのか!」とすっきり納得できる表現を見つけたかったのですが、残念ながら、そうはいきませんでした。

「困ったときは、悩んだときは原点に返ろう。」私はトラブルと必ず原理原則に戻りそこからもう一度問題解決に努めることにしています。ありがたいことにわれわれ人間には神の創りたもうた自然の摂理があります。そこから音を考え直そうと思いました。そしてある日、頭蓋骨のイラストを頭に描きました。疑問は一挙に解けました。コロンブスの卵でした。上の歯で下の唇を噛むことは物理的に不可能であることに気がつきました。「何を言ってるんだよ。チューインガムも噛むし、悔しいときには誰だって唇を噛みしめるじゃないか。」とお考えになるのは至極当たり前のことです。実際上の歯で下唇を噛みしめています。いやしかし厳密にはそう感じているだけなのです。

なぜそう断定できるか、答えは簡単。上の歯は頭蓋骨に付いています。上の歯を動かすためには頭を上下させなければなりません。我々が噛みしめていたと思っていた上の歯はまったく動かず、下の歯つまり顎が上下しているのです。人間は上の歯でものを噛んではいない、ということに気が付いたのです。

唇を噛むとき、我々は下の唇を下の歯に巻き込みじっとしている上の歯に押し付けていたのです。さあ、この神の作られたルールに従って[F]をイメージしてみましょう。あっという間に発音できるようになります。

口の動きを再度検証してみます。
まず、何度かガムを噛むように口を動かしてみて下さい。

それでは唇の上からで結構ですので人差し指を上の前歯に当てて噛んでみて下さい。どうですか。あてがった人差し指はまったく動きませんね。

今度はあごをつまんだ状態で何度か噛んでみてください。こちらは元気に動いてますね。この当然の動き、この事実をはっきりと自覚してください、上の歯は頭と一体です。噛む、という作業で動いているのは下あごなのです。上の歯はただじっとしてその動きを受け止めています。この事実に反して上の歯で下唇を噛め、と指導することは罪悪以外なにものでもありません。

もう一度申し上げます。上の歯で下唇を噛むことはありません。動いているのは下あごです。

ところが、[f,v]を出すときに下あごが上下するかというとそういうことではありません。実はもっと小さくて微妙な動きが要求されます。その役目は下唇の周辺の筋肉です。その上下運動がキーポイントになります。

それでは下唇の動きについて正しい発音方法を練習してみましょう。鏡で唇を見て下さい。普通に口を閉じていると話し相手からは見えない歯に触れている柔らかい部分、口紅を塗る部分の奥の部分、がポイントです。この部分を上の歯の先端に付くように唇を若干突き出すようにして上の方へ動かして下さい。最初は微調整が必要です。子どもの頃あごにしわを寄せて「梅干しダヨ〜ん」と遊んだあの感じです。あるいはちょっとドナルドダックや歌手の森進一さんの口元の雰囲気といっても良いかもしれません。(イラストでもお見せできれば良いのですが・・)

さあ、1mmで良いのです。必ず上と下の唇の間に隙間を作りそおーっと下唇の内側の柔らかい部分を上の歯にあてがいます。ハイ、ポーズ。そのままそのまま。できれば鏡を見て確認して下さい。下唇を巻き込むと致命傷ですよ。

さて、これができると後は勢いよく、唾を飛ばすつもりで息を吹き出します。ほんとに唾を飛ばしてください。強く息を吐き出す、といってもなかなかうまくいきません。しかし「唾を吐く」ように、と説明すると簡単に強い息を吐き出すことができます。どれくらい強いかというと。手のひらを広げて口元から4〜5cmのところに持っていき、息と唾が両方くすぐったいほどぶつかってくる程程です。

さあ、「ふ」「FU」「ふ」「FU」「ふ」「FU」「ふ」「FU」・・・何度も練習して違いをはっきりをつかんでください。

こうして[F]の音が出せるようになると今度は[V]に挑戦です。この音は[F]の音と同じ出し方をします。ただ、狼のように唸りながら音を出すというということです。ここで非常に大切なことがあります。それは[F]の音を出す何倍もの息のパワーがいると言うことです。[F]は息だけが歯と唇との隙間を通りぬけるときに出る無声音ですが[V]は有声音ですので、声帯を震わせて音を作る為にエネルギーが消耗されてしまうわけです。どのくらい消費されるかの計量はしていませんが、2倍くらいのパワーは出しているかなと感じます。

著者 拝
| ichikawa | 英語の発音 | 14:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
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